- "ありのまま"のお茶 "自然茶(じねんちゃ)"
日本の風土に育った自然に自生したお茶の木は、今や希少となり、ふるさとの山里や深山にポツリポツリと健在しているだけです。
この木は、自然ゆえに生命力も強く、大地にぐんぐん根を下ろして石を抱え込み、ミネラルなどの自然の恵みを十分に吸収し成長します。春に若芽、夏には肉厚の葉を広げ、秋から冬、白い花をつけ結実します。葉がしっかりしていて害虫に強く無肥料・無農薬、天然の旨み、香りを持っています。
自然とは"ありのまま"という意味。飲むほどに気持ちが穏やかになり、「昔、お茶は薬だった」ことを思い起こさせるほどお茶本来の特性を持っています。カフェインの含有量も緑茶の3分の1以下になり、小さなお子さんからお年寄りまで安心して飲むことができます。
Jinen Tea Organic natural Tea (in various regions in Japan)
Natural tea trees grown in Japan are now fairly rare and dotted only in the depths of the mountains.Those local tee trees, which have tenacious vitality, take deeply root in the earth holding rocks and stones underground. The trees grow year by year absorving minerals and other blessings of nature from there.As the leaves are robust so pest-resistant, neither fertilizer nor pesticide are necessary in growth. You can enjoy real natural taste and flavor.
Although most of the tea leaves now on sale in Japan adopt the short steaming process for production, slow "kamairi (roast and roll)" proces is used for making Jinen-cha due to their too thick leaves to be steamed. As cafein content of Jinen-cha leaves is less than one third of standard leaves which you can have in town, anybody from aged people to small children can drink Jinen-cha without worry.
Jinen means "natural". The more you drink it, the more you feel comfortable. At the same time,its natural power may remind you that tea used to be even a medicine, not just a drink for fun.
- お茶への感謝、自然への感謝を込めて
自然茶(じねんちゃ)は「お茶を楽しむ会」を30年主催している近藤美知絵さんが選定・監修しています。
無農薬の在来種を求めて、全国各地の山を訪ね歩いていらっしゃる近藤先生。
その活動は国内にとどまらずオーストラリア・フランス・スペイン・イタリアなども訪ね歩き、精力的に活動を続けています。
'98年編者となった「お茶をおいしく楽しむ本」は全国から大きな反響を呼び、自然茶への関心を深めると共に、新しい風を吹き込んでいます。
Tottori Prefecture birth.
It presides over "Meeting that enjoys oneself over tea" in Chiba Prefecture Nagareyama City and 30 years.
The inside and outside the country is visited so far, it walks for native species of no agricultural chemicals, and it has gone on an expedition to Australia France Spain Italy. International exchange was deepened through tea.
- 生垣や山中などに残された在来種のお茶の木
山茶・在来種・手炒り釜炒り製のお茶は、お茶の葉を手作業で摘み取り、釜炒り、手もみし、時には天日干しする など手間ひまをかけて作られます。
古くからこのようなお 茶は家々で作り、飲まれていましたが、現在では作り手もほんのわずかになり、後継者もなかなか育たないのが現状です。
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在来種のお茶の葉や枝は、大きさや形も 様々。丁寧に手作業で摘み取ります。
- お茶を楽しむ会の自然茶 飲みくらべ
○熊本その土地に根差した風味 在来種釜炒り製(熊本)
九州盆地の山間部・蘇陽峡近くに残っているその土地の気候風土に育った昔ながらの釜炒り茶
○ばんばら茶(愛媛)
四国の山中に点在するお茶を摘み、手揉み釜炒り、天日干しした希少なお茶
○冷し茶(熊本)
九州盆地の山間部(無農薬)で作っている釜炒り茶
○那須さんの手炒り釜炒り茶(宮崎)
九州の山間部平家ゆかりの地に僅かに残る、九州の山間部平家ゆかりの地に僅かに残る、山茶を手摘み手揉み、手炒りして作る昔ながらの手炒り釜炒り茶
○秋ばん茶(島根)
樹齢100年以上経った在来種のお茶が秋まで熟すのを待ち、年に一度だけ摘んで作ったお晩茶(ばんちゃ)
- 茶葉が開くまで、ゆっくりと待つ
自然茶のおいしい飲み方
急須はもちろんのこと啜り茶碗やチャイグラスにに直接茶葉を入れて頂くこともできます。
熱湯を注ぎゆっくり待つと、徐々に葉が沈んでいきます。葉が開き、色・香りが出た頃が目安です。(冷やし茶を除く)
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お茶を楽しむ会主宰、近藤美智絵先生が全国探しまわり、昔ながらの製法で作られたお茶です。里や山に自生し、野生のように育った茶葉は自然ゆえに生命力も強く天然の旨み、香りを持ち、飲むほどに気持をほっと穏やかにさせてくれます。赤ちゃんからお年寄りまで安心してお飲みいただける、体にやさしいお茶です。
副店長 和田
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