温かな思いのこもった、特別な贈りもの

ヒマラヤ山脈のふもとに暮らすチベット民族の為に生まれたフェアトレードブランド“SHOKAY”。
遊牧民の彼らが年に1度だけ手漉きして集めるヤクのアゴ下とお腹の柔らかい毛は“ヤクダウン”と呼ばれ、標高3000メートル以上の高地に生息する1頭のヤクから100gしか取れない大変貴重な素材です。
その上質な毛糸を東日本大震災の被災地である東北地方在住の女性たちが、一つ一つ丁寧に手編みして作る“SHOKAY for TOHOKU”のニット製品。 出産祝いの贈り物にぴったりな、ワイス・ワイスオリジナルの「ベビーハット＆ブーティセット」には、チベットと東北への支援の輪から生まれた温かな思いが込められています。

チベットと東北への支援の輪から生まれたフェアトレード製品

中国の西、ヒマラヤ山脈の近く、人里離れた遥か遠くの場所から届けられるヤクの毛は、生息する家畜ヤクからチベット族の人々が手作業で柔らかい部分だけをすき取ったもの。ヤクは、古くからチベット族の生活の糧として大切にされてきました。その毛は大変ソフトで美しく、カシミアを凌ぐ素材として注目されています。
SHOKAYは、チベット族の人々が安定した収入を得、継続的に生計が立てられるよう、そして彼らが自分たちの伝統的なライフスタイルを守れるよう、彼らから直接ヤクの毛を買い取っています。またこのビジネスで得た利益を、チベット族のコミュニティに再投資し続けることで、チベット族の人々の選択肢を広げています。

伝統的なライフスタイルを守っている遊牧民の方たち

チベットの遊牧民の人々の大切な家畜である、標高3000メートル以上の高地にしか生息しないヤク

チベットから届いた“ヤクダウン”の毛糸と上質なピマコットンを合わせた滑らかな素材を、東日本大震災の被災地である岩手県・宮城県・福島県・茨城県在住の女性たちが、一つ一つ丁寧に手編みして仕上げるのが
“SHOKAY for TOHOKU”のニット製品。 震災後東北の女性たちが少しでも元気を取り戻せるように、自立支援の目的で始まったプロジェクトです。 より柔らかい風合いになるように糸の撚りを甘くしているため、編むのがとても難しい素材を、編み物の技術が高いニッター達が一目一目時間を掛けて仕上げています。 1つ1つの製品に、ニッターからのメッセージカードが付属しています。

編み方の指導を受ける、東北在住のニッターの女性たち

可愛らしいブルーとピンクのポンポンはワイス・ワイス別注のオリジナルカラーです