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半田濃史 浅鉢・皿

¥7,700(税込)

半田濃史 浅鉢・皿

花が咲いたような美しいブルーの世界

「藍色を使って窯の中で絵を描く」半田さんの作品。
コバルトを主成分とした藍色は生の鉱物を使用しているため、高温焼成により他の色では起こらない「揺らぎ」が生まれます。
伝統紋様を基に自然の成分と独自の技術が融合した、美しいブルーの世界をお愉しみください。

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商品名 生産国 素材 サイズ
半田濃史 浅鉢・皿 日本・石川県 磁器 濃絞:約φ170×45mm
骨絞:約φ175×35mm

商品コード:801007993000/801007997000

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半田 濃史 Atsushi Handa

  • 陶芸家 / 石川県  Potter / Ishikawa Pref.
  • 「藍色を使って窯の中で絵を描く」半田さんの作品。
    コバルトを主成分とした藍色は生の鉱物を使用しているため、高温焼成により他の色では起こらない「揺らぎ」が生まれます。
    伝統紋様を考案した先人達の「想い」に寄り添いながら染付呉須で絵付けを施した作品は、焼成時に窯の中で模様が揺らぎ、変化することで、現代的な感覚に着地させています。


花が咲いたような美しいブルーの世界 「藍色を使って窯の中で絵を描く」半田さんの作品。コバルトを主成分とした藍色は生の鉱物を使用しているため、高温焼成により他の色では起こらない「揺らぎ」が生まれます。 伝統紋様を考案した先人達の「想い」に寄り添いながら染付呉須で絵付けを施した作品は、焼成時に窯の中で模様が揺らぎ、変化することで、現代的な感覚に着地させています。

HANDA Atsushi, ceramic artist, describes his style of making porcelain as “Drawing pictures in a kiln.”
The main component of the glaze is cobalt and it, fired by high temperature in a kiln, gives “yuragi (wavering gradation)” to the pattern on the ceramicware.
Yuragi does not happen to any colors other than indigo blue. Atsushi always respects the feelings of his predecessors who established standard patterns still existing today. Given yuragi, traditional blue-and-white porcelain have taken in contemporary feeling.

美しいブルーのグラデーションの秘密は、生の鉱物を使用している藍色の顔料の特性と、半田さん独自の高温焼成技法によるもの。
赤や黄色は顔料にする時点で一度焼いているため、再度熱を加えてもゆらぎが起こりません。
藍色ならではの現象を生かした作品です。

Impressive yuragi comes from the feature of the indigo blue pigment, which remains raw until using it to color the surface of porcelain, and from Atsushi’s unique calcination techniques.
Red and yellow pigments are already fired in advance so that they do not show yuragi when they are fired again in the process of making porcelain.

花が開いたような美しい「濃紋手(だみしぼりで)」のシリーズは、伝統的な連続模様の七宝繋ぎが高温焼成時に揺らいで変化したもの。
色の揺らぎが生み出す美しいグラデーションの世界に、目を奪われます。

This is “dami-shibori” pattern, which looks like flowers to bloom. In fact, it was originally a traditional “Shippo (Seven Treasures / cloisonné)” pattern and it has been given yuragi with firing in high temperature.
Yuragi shows a new style of gradation and gives us a fresh surprise.

多数の繊細な線で描かれる「骨絞手(こつしぼりで)」と名付けられた紋様シリーズ。
日本画で輪郭線を描くことを「骨描き(こつがき)」と呼ぶことが由来だそう。

This is “kotsu-shiboride” pattern named after a sketching technique of traditional Japanese painting. Blue thin lines cover the surface.

現代の美意識で生まれ変わる、伝統的紋様 伝統紋様を基に、自然の成分と独自の技術を融合させ、新しい美しさを生み出す半田さんの作品。
古来より愛されてきた染付は一年を通して使い勝手の良い万能な色ですが、まだ暑さが残りながら新しい季節を感じる初秋に、特におすすめの器です。
美しいブルーの世界をお愉しみください。

Atsushi combines natural materials with his unique techniques to create a new sense of beauty.
Sometsuke (blue and white) porcelain has been favored by many people since ancient times. It matches early autumn when summer-heat is still lingering.
Enjoy Atsushi’s world of blue.

作り手-半田 濃史 Atsushi Handa