企画展開催のお知らせ「おめでたい器 展」

「木地」と「銅」。
異なる素材へ漆を纏わせた華やかな器をはじめ、金箔や銀彩、螺鈿細工などを用いた、年始を祝う食卓にふさわしい“ おめでたい器” の数々をご紹介いたします。

おめでたい器 展 開催のお知らせ

– 参加作家 –  青山 幸雄(金工)、高田 晴之(漆器)、富井 貴志(木工)、山口 浩美(漆器)、山本 隆博(漆器)、李壮窯(磁器)

【開催期間】
2021年12月10日(金)- 19日(日)

【営業時間】
11:00-20:00

※会期、営業時間は状況により変更となる場合がございます。

【場所】
WISE・WISE tools 東京ミッドタウン店(東京ミッドタウン ガレリア3階)

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■ 青山 幸雄 AOYAMA Yukio
金工作家 / 愛媛県  Coppersmith / Ehime,Japan
地元の愛知で制作を始め、その後岐阜を経て現在は愛媛の松山に移る。
“銅と向き合って生かそうとする中で、自分もまた生かされていると思う。”

■ 高田 晴之 TAKATA Haruyuki
木地師 / 石川県  ’Kijishi’ Woodwork Artist / Ishikawa,Japan
武蔵野美術大学卒業後、輪島漆芸研修所で漆器製作を学ぶ。
その後、椀木地職人に弟子入りし、4年の修行を経て独立。
2001年、高岡クラフト展にて奨励賞受賞。
使いやすさと美しさを兼ね備えた形の追求には余念がなく、素材の持ち味を生かした質感とシンプルなフォルムは、現代の暮らしにも良くなじみます。

■ 富井 貴志 TOMII Takashi
木工職人 / 新潟県  Woodworking Craftsman / Niigata,Japan
高校留学先の林業が盛んなオレゴン州で木工と出会いました。
“一緒に暮らして気持ちのよいもの、みんなの暮らしのまんなかにあるようなものをつくりたい”と思い木工の道へ。
ものは使うことで自分のものに変化していくため、どんどん使ってほしいと、使い込んだ時により良くなるものづくりを日々志しています。

■ 山口 浩美 YAMAGUCHI Hiromi
漆器職人 / 石川県  Laquerware Artist / Ishikawa,Japan
美術短大で油画を専攻し、輪島の漆器メーカーに勤務されていた山口さん。
蒔絵技法を学び、現在はご夫婦で漆器を制作されています。
ぽってりと豊かな漆に、「暮らしの中で感じたこと」を表現した繊細な蒔絵を施した作品には、漆の深みや華やぎ感じる小さな世界が広がります。

■ 山本 隆博 YAMAMOTO Takahiro
漆器職人 / 福井県  Laquerware Artist / Fukui,Japan
父の英明さんに師事し、鯖江市で代々漆器を制作されてきた隆博さん。
稀少な国産漆を多く用い、伝統的な技法を基に、螺鈿細工を施した漆器など、現代的な美しさを備えた作品を生み出しています。
目には見えない下地の工程から丁寧に作られ、修理対応も可能。永く愛用いただける暮らしの器です。

■ 李壮窯 寺内 信二 Risougama TERAUCHI Shinji
陶芸家 / 佐賀県  Ceramic Artist / Saga,Japan
1930年、有田焼の陶祖・李参平の住居跡に開窯した李荘窯。
“心を動かすモノ作り”をテーマに、凛とした白磁やこだわりの染付、華やかな銀彩など、多彩な作品を生み出しています。
蓄積されてきた伝統と品質を基に、普段使いの器から、ハレの日の器まで、美しくかつ機能的な現代の有田焼を表現します。

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