企画展開催のお知らせ「珈琲の薫り展 vol.3」
毎年ご好評いただいております「珈琲の薫り展」を今年も開催いたします。
毎日の珈琲時間をぐっと豊かにする、珈琲にまつわる道具や器の数々をご紹介します。
今回もこだわりのアイテムがたくさん並びますので、ぜひご来店ください。
– 参加作家 – 田澤 祐介(木工)、枯白(木工)、杉田創作(木工)、加藤 かずみ(陶器)、田中 信彦(陶器)、遠藤 岳(陶器)、岡 晋吾(陶器)、富貴堂(銅器)、蕪木(珈琲とチョコレート)
【開催期間】
2023年10月13日(金)- 22日(日)
【営業時間】
11時-20時
※会期は状況により変更となる場合がございます。
【場所】
WISE・WISE tools 東京ミッドタウン店(東京ミッドタウン ガレリア3階)
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■ 田澤 祐介 TAZAWA Yusuke
木工作家 / 神奈川県 Woodworking craftsman, Head of a woodcrafts atelier “Think!Forest / KanagawaJapan
“いつも森を想いながら木でのものづくりをしている”森想木工舎 田澤さん。
佇まいのいい、暮らしの木の家具と小物の受注製作を手掛けています。
学生時代に森林や林業について学び、木工を始める前、北は北海道から南は九州沖縄まで、野山を歩いて自然環境を調べるお仕事をされていた経験から得た感覚と、森から来た素材である木を大切に、もの作りに取り組んでいます。
■ 枯白 KOKU
木製家具、小物 / 兵庫県 Woodwork Artist / Hyogo,Japan
2009年に小さな作業場で小さな道具づくりから始まった、姫路市の家具工房。
日々の生活のなかで使っていくうちにより深く趣を増す、木や鉄、真鍮や革を素材に用いています。
「枯」という字には ‟人やものが練れて深みが増す、円熟した深い味わいが出る。”という意味が含まれ、また「白」には、‟新しさや、ものごとがはじまる原点のような新鮮さ”という意味があります。
「枯白」という名前には、“作品が経年の中で使う人のものとしてあじわい深く枯れ、より白い表情になれば”という想いが込められています。
■ 杉田創作 SUGITASŌSAKU
木工作家 / 岐阜県 Woodworking craftsman / Gifu,Japan
2014年岐阜県高山市にて「森林たくみ塾」で木工の基本を学び、2017年には岐阜県美濃加茂市の木工家 川合 優 氏に師事。
独立後は富加町に工房を構え、鉋や木工作品を制作。
‟あなたの価値観を少しでも豊かに出来たら…そんな活動をしていきたいと想っています。”
■ 加藤 かずみ KATO Kazumi
陶芸家 / 東京都 Ceramic Artist / Tokyo,Japan
磁器ならではの滑らかで優しい質感と、深みのある色合いのバランスが美しい器。
大学では油画を学び、高校の美術教諭を経て、改めて陶芸を学ぶため窯業訓練校へ入学し、独立されました。
錆色、ブルーシェル、オリーブ、そして新作の静謐な白など、多様な釉薬と技法を用いて、様々な世界観を見せてくれる加藤さんの作品は、日常生活で活躍する使い勝手の良いものばかりです。
■ 田中 信彦 TANAKA Nobuhiko
陶芸家 / 埼玉県 Ceramic Artist / Saitama,Japan
さまざまな釉薬や土を使い分け、伝統的な技法を用いながら温かみのある器からモダンでシャープな器までと、その作風は多彩。
「使いやすい日常の道具」が前提として作られている器の数々は食卓に彩りを与え、毎日使っても飽きのこないものばかりです。
■ 遠藤 岳 ENDO Takashi
陶芸家 / 神奈川県 Ceramic Artist / Kanagawa,Japan
1996年神奈川県にて作陶活動を開始。
‟土の静謐な素材感、それが保てる寸前の形を表すこと。
薄く簡潔な造形に多義を込めて、その僅かでも持つ人の琴線に触れ、穏やかな緊張感を伴った静かな対峙ができればと日々励んでおります。”
■ 岡 晋吾 OKA Shingo
陶芸家 / 長崎県 Ceramic Artist / Nagasaki,Japan
2003年、唐津市浜玉町に移転、天平窯築窯。
その作品は色絵、染付、白磁、安南など多岐に渡る。
また、使い手のことを真摯に考える姿勢から生み出される器は、手取りが良く、使いやすい寸法と重さ、なめらかで凛とした質感で、自然な使い心地です。
■ 富貴堂 Fuukidou
銅器 / 新潟県 Copperware / Niigata,Japan
昭和20年より続く燕鎚起銅器(つばめついきどうき)を製造。
伝統技法を大切に、鎚で叩く「鍛金技法」や「へら絞り」によって銅板を絞り縮めて器にする方法で製品を生み出します。
“先代から受け継ぐ技や思い、寄り添っていただける様な機能美ある銅器作り”を大切にしながら、新たな技法も取り入れ、日々の道具としての銅器づくりを続けています。
■ 蕪木 Kabuki
珈琲、チョコレート / 東京都 Coffee and chocolate / Tokyo,Japan
“精神に活力を与える珈琲。一杯の珈琲を傍らに、静思と調息の時間を。”
確たる品格と甘味のある珈琲を求めて、世界選りすぐりの珈琲を、日々焙煎している台東区蔵前の名店“蕪木”。
独自の改良を加えた直火式焙煎釜にて個性を最大限に引き出す焙煎や、様々な表情を持つ豆其々の個性を生かし、調え、新たな香りを創るブレンドなど、珈琲の世界を追求し続けています。
From Friday, October 13, the exhibition “Arom of Coffee vol.3″ will be held at WISE-WISE tools in Tokyo Midtown, Roppongi.
We greatly appreciate very good reputation from our clients on the same exhibitions previously held twice.
A variety of coffee-related tools and utensils that will enrich your daily coffee time will be introduced again.
We sincerely hope for your visit to our store to see the many meticulously selected items.
– Participating artists – TAZAWA, Yusuke (woodwork), Koku (woodwork), Sugita Sosaku (woodwork), KATO, Kazumi (ceramics), TANAKA, Nobuhiko (ceramics), ENDO, Takashi (ceramics), OKA, Shingo (ceramics), Fukido (copperware), Kaburki (coffee and chocolate)
Venue: WISE, WISE tools Tokyo Midtown, Roppongi
Period: October 13 (Fri)-22 (Sun), 2023